[家族]

2020年01月08日

昨日、毎年１月７日に行われる待乳山聖天（まつちやましょうでん）の大根まつりに主人と行ってきました。
お参りをして行列に並べば、無料で「樽酒」と「風呂吹き大根」が振舞われるという、待乳山聖天の慈悲と懐の深さを感じさせる行事です。
昨年は整理券を求める人で境内が大混乱でしたが、今年は整理券配布がなかったにも関わらず、誘導は非常にスムーズでした。




身体健全・厄除け祈願の「風呂吹き大根」。柚子の果汁がしみた柔らかい大根に美味しい柚子味噌。



お参りの後、主人に行こうと誘われ、浅草の天ぷらの老舗「葵丸進（あおいまるしん）」に初めて行きました。
店内に入ると「エレベーターで７階にどうぞ」と声をかけられ７階の宴会場へ。
ドアが開くと狭い上り口に下足番の男性が待機していたのでビックリ！
下足の番号札を渡され左に向かうと、たくさんのテーブルと椅子が並んだ座敷があり、「おしぼりがあるお席へどうぞ」と案内されました。
団体さんの利用が多いお店のオペレーション、ですね。

７階なのに、部屋をぐるりと囲んだ障子は全部閉まっていました。開けたら開放感があるのではないかと思い、ちょっと開けて外を見てみましたが、綺麗な景色が見えるわけでもないのであえて閉めているのかと…。


私が注文した「冬の味覚天丼（2,000円）」です。海老、ふぐ、ヒラメ、かき揚げ（イカ、長ねぎ、紅生姜）、長芋磯辺揚げ、菜の花の６種がのっています。長芋には海苔が巻いてなかったのであれっ？と思いましたが、ごま油の香りがよく、胃もたれもぜず美味しかったです。


ちなみに、メニューの素晴らしい写真と実物の天丼を見比べて、
不謹慎にも「お見合い写真」を連想してしましました。。。


待乳山聖天
http://www.matsuchiyama.jp/

葵丸進（あおいまるしん）
http://www.aoi-marushin.co.jp/top.html