[婚活]
2019年01月15日
日テレの特番「市川海老蔵でござりまする」を見て印象に残ったこと
昨夜、日テレの特番「市川海老蔵でござりまする」を見ました。亡き妻、麻央さんへの遺された家族の思い、長女の麗禾(れいか・7才)ちゃんを加えた父子3人の初共演や、「市川海老蔵(41才)が十三代市川團十郎白猿(はくえん)を襲名、長男の勸玄(かんげん・5才)が八代目市川新之助を名乗る」その発表の舞台裏に密着するなど、盛りだくさんの内容でした。
特に印象に残ったのは勸玄くんの「わたしをひとりにしないでおくれ〜」というセリフの場面。お稽古ではセリフを言うたびに大きな目からポロポロと大粒の涙をこぼし、お茶の間で見ている私も切なくなりましたが、本番の舞台では涙を見せずお客様の前で堂々と演じていたこと。わずか5才の幼子の気丈な姿に、おばさん、勇気をもらいました。
話は変わりますが、日本の皇室は神武(じんむ)天皇から平成の今上(きんじょう)天皇まで125代もの血脈を繋げ、世界最長の歴史をもつ王家と世界で認識されていますが、歌舞伎役者も代々伝わる歴史ある家系。その重圧を背負いながら、立派に子を導いている海老蔵さんの姿に感動しました。
この番組を見て、今の世の中、子をなして血脈を繋ぐことが軽んじられている風潮は感じますが、、、私は仲人として結婚希望者のお役にたてるよう、今年もがんばっていきたいと思いました。
<参考>
市川海老蔵にござりまする。 http://www.ntv.co.jp/ebizo-kabuki/
日本史資料室 https://history.gontawan.com/document-tenno.html